自分の選んだ道が、常に最良

推しのキラキラを浴びて生きているオタク

ストーリー・オブ・マイライフ

SOML、12月17マチネ観劇しました!!めちゃめちゃ楽しみにしてたのでとりあえず浴びられて良かったですがあと3回は浴びたい!!!

お兄さんペア歌うますぎません???うたうまあ………になった。

なんかもう色々なこと考えすぎて考えがまとまってません!!思ったままを書いてみようと思いまーす。

 

・トーマスとアルヴィンについて

私は今回見てトーマスの喪失と再生、トーマスがアルヴィンに救われて前を向く話だなあという解釈をしました!

スランプに陥っているトーマスを前を向かせられるのは、作家としてのトーマスを取り戻させてあげられるのはやっぱりアルヴィンだけなんですよね。

トーマスの天使はアルヴィンでアルヴィンの天使はトーマスなんですよ………

母を亡くし、忙しい父親と2人になってしまったアルヴィンにとって自分とずっと一緒にいてくれて様々なことに付き合ってくれるトーマスのことは大好きで大切な友達で親友で、アルヴィンにはトーマスしかいなかったんだろうなあと思いました。

でもトーマスにはきっとアルヴィン以外にも友達がいっぱいいたんじゃないかなあと思ってます。妄想ですが。アルヴィンにはトーマスしかいないけれど、トーマスはアルヴィン以外にも色々なものを持っているていう構図が最初からずっとあるような気がしていて。

でも素の自分でいられるのはお互いに一緒にいる時だけとかだったらいいなあ←

トーマスのアルヴィンを見る目が最初から最後までずーっと優しくてアルヴィンのことめっちゃ好きで大切なんじゃん………になりました。だからこそ中盤ではトム〜〜!!!お前ってやつはなんて不器用なんだ…!!もっと思ってること言葉にしろ〜〜〜になるけどそれが出来たら苦労しないんだよな……

 

・好きなシーン、セリフ

バタフライ→送れば?のところ

バタフライ→送れば?のところの2人がめっちゃ好きです。最初はアルヴィンのことをチラチラ見ながら歌うトムが段々アルヴィンの方を見ずにのびのび歌い始めるの飛び立つ準備の過程を見ているよう。

まりアルヴィンが途中から無表情みたいな思い詰めた顔をするのはずっと一緒にいてくれると思っていたトーマスが自分のもとから去って飛び立っていくのを感じたからなのかなあ。でも気に入らない!って言って引き止めることも出来たのに送れば?って言ったのはアルヴィン自身バタフライを気に入ったのとトムの夢を応援したいっていうアルヴィンの優しさで葛藤した末の送れば?だったらアルヴィンにとってとても辛くて大きな決断だっただろうなって送れば?の時の表情を見て思ってました。

自由に羽ばたいていくことの出来るトーマスと本屋を継ぐために町から出ないことを決めたアルヴィンの持っているものの違い、道が完全に分かれて行ってしまった、とても印象的なシーンだと思います。

 

ここにない物語を探さないで

あとから思い返して1番刺さってるのがこの言葉かなあ。

優しいような、めちゃめちゃ残酷なような台詞だなあって思います。なんで、どうしてって理由を探してこれのせいなんだってものが見つかったら一応心の整理がつくというか。まあ残された者のエゴなんですけど……理由を探してる間は現実から目を背けられるし。でもそうじゃなくて、トムとした喧嘩の関係なのか、父親の死の関係なのか、事故なのか全然関係ない理由なのかわからないけどわからないものを探すんじゃなくて、今までのアルヴィンとの思い出と向き合って大切にしてっていうメッセージなのかなあと。弔辞を通してトーマスがわからないということを受け入れてアルヴィンの思い出と向き合えるようになって前を向けるようになる話なのかなあと思いました!っていう。

 

セット

本屋のセットがめちゃめちゃ好きです!!!

本屋大好き人間なのであのところ狭しと本がつまってる空間最高すぎる………実際に作家の立ち往生あったら絶対常連になってる。あの本屋を秘密基地にして育ったアルヴィンとトーマス羨ましい。文句言いながらも本屋に課題持ち込んでやってるトーマスかわいいよね。作家になったトーマスの原点というか発想の源みたいなものが全部あの本屋とアルヴィンなんだろうなあ。

雪が降るとあのセット自体がスノードームみたいになってめちゃめちゃ綺麗なので雪の中の天使の時の景色が1番好きです。

 

なんかぐちゃぐちゃ文章ですが、今回はこう感じたよ!ということで残しておきます!!再再演の時はもっと回数見たい!