自分の選んだ道が、常に最良

推しのキラキラを浴びて生きているオタク

PPVV1

PSYCHO-PASS Virtue and Vice 1と2を無料配信で見ました!3も配信で見る予定なので予習?復習?で見たんですがシンプルに地獄。なんならアニメ本編より地獄。人の心とかないんか?脚本家の犯罪係数いくつだよ???と言いたいことは山ほどありますがまあでもアニメ本編見てなくても用語さえ理解しておけば見れます!私はちなみにアニメも映画もほぼ通っています!

みんな見てしんどくなってくれ。

長くなったので1と2で記事分けます

 

以下ネタバレありただの感想

 

 

 

 

 

 

・ストーリーについて

1は人は何をもって人間と判断されるのか?というのが主軸。自我は、心というものは脳にあるのか、そうでないのか。その検証に使われるのが哲学的ゾンビ中国語の部屋哲学的ゾンビとは、感情や自由意志があるように見えて脳内のマニュアルに従っているだけの存在、中国語の部屋も似たようなもので1枚ドアを隔てるだけで中国語が出来ないのに出来るように見えてしまうという思考実験。また、この舞台ではとある機密のことも指している。その機密をめぐって、ヒューマニストと呼ばれるかつてシビュラと対立した元警察の子孫の組織と公安3係がバチバチやるというのが主な内容。

そしてそこに犯罪係数を偽のデータで改竄され監視官だと思い込まされた嘉納火炉とシビュラに偽の記憶を植え付けられ、自分が勤務初日に母親をドミネーターで撃ったと思っている人工的な哲学的ゾンビの監視官、九泉晴人の対比やら嘉納と大城の関係やら3係のわちゃわちゃやらが絡んできて最後に大爆発って感じですね!後述しますが、嘉納と九泉の対比がほんとに色々なところに散りばめられていてしんどい。つらい。まあ一言で言えば地獄です。

 

・嘉納と大城

この2人は本当にかわいい。執行官になる前?多分廃棄区画にいる時代からずっと仲良しだったんだろうな。執行官になった時もコンビ組んでたみたいだし、ずっとニコイチ的に育ってきたぽい。でも嘉納が監視官になることで立場が違ってしまってもう仲が良かった頃の関係性には戻れなくなってしまった。外回りに行きたがる大城を指してあげる嘉納監視官優しい。

2人で廃棄区画に調査に行くところがめちゃくちゃ好き!嘉納は犯罪係数を偽られて監視官にされてるだけだから嘉納的には何も変わらないし2人きりの時くらいは今までの関係性でいられるかもと思って火炉さんて呼んでいいんだぞって言うのにや、立場が違いますからって拒絶され、嘉納監視官は俺たちの希望なんです!って言われるの可哀想すぎる。本当のことも言えず、逃げ場もなく、元相棒の言葉に追い詰められていく。堕ちていく人間、上がっていく人間の話聞いてる時、どんな気持ちだったんだろうか。監視官という檻に囚われた嘉納火炉。

ライブハウスへの潜入の時、お前は俺を、殺せるか?って聞いたの、殺して欲しかったのかな、止めて欲しかったのかな。お前が俺を殺してくれってもう悲鳴じゃん。壊れて、摩耗して、ギリギリな精神状態の嘉納から発せられた悲鳴なのに殺しませんよ、監視官である限りって言われるの、しんどすぎる。

後藤田と戦ったあと、大城がなんでヒューマニストがあんたの名前知ってんだろうなあって言うところ、声が震えていて、泣き声っぽくてつらい。お前は俺を殺せるか?って聞かれた時からなんとなく分かってたんじゃないかなあ、大城は。最後に後藤田が嘉納の名前出して大城を殺さざるを得ないようにするの、邪悪すぎる。まあ、敵勢力を削るという意味では合理的な判断だぜ流石哲学的ゾンビ。(後藤田は脳をいじってる本物の哲学的ゾンビ)

なんでヒューマニストと?て聞かれた嘉納の俺は俺でいたかっただけなんだって返すのしんどすぎる。これが嘉納の本音なのかなあ。犯罪係数を改竄され、本来なるはずでは無い監視官に、本来の自分ではない自分として生きることを強要された嘉納。ずっと同じところにいたいっていう2人の願いは一緒だったはずなのにな。

でも容赦なく大城を撃てるのが嘉納なんだよな。恨んで欲しいのに、罰して欲しいのに恨んでませんよ、ありがとうございますって言って撃たれる大城、聖母なん???全て許される嘉納、地獄すぎるだろ……そのまま担いで進む嘉納、大城くんの死体どうしたんだろうな……

 

・嘉納と九泉

上にも書いた通り、嘉納と九泉の対比が様々なところにあって、それが後半になって生きてきて綺麗に2人の立場が反転してラストに繋がるの、よすぎる。ため息が出る美しさ。

・執行官は悪だと認識し、犯罪係数でしか判断しない九泉と執行官に分け隔てなくフランクに接する嘉納。

・自分はシビュラに選ばれたエリートだと思っている九泉と自分は人工監視官育成計画の一端で犯罪係数を偽られて監視官をやっていること、九泉が偽の記憶を植え付けられた人工的な哲学的ゾンビであることを知っている嘉納

・中盤で執行官達を仲間だと認識し、どんどん輪に入って活発になっていく九泉と、輪から外れて目に光がなくなり、どんどん孤独になっていく嘉納

・最後にシビュラの操り人形だとしても俺は刑事だと、シビュラと共存を選んだ九泉とシビュラを命をかけて守るべき対象では無い、壊すべきだとしてヒューマニストに協力した嘉納。

・潜在犯は、犯罪者じゃないという九泉と潜在犯はどこまでいっても犯罪者だという嘉納。

2も入れるともっとありますがそれは後述。

この対比だけでも本当に嘉納の闇が深すぎる。潜在犯にフランクで善良な監視官の振りして中身ぶっ壊れてるんだよなあ……ほんとにやばい。めちゃくちゃ好き。

九泉は嘉納にコーヒー入れてあげるし、エレベーターの中で仲良く会話するし、嘉納のこと気遣ってるしきっと頼ってるしずっといい関係だったんだよ………エレベーターの中で会話するシーン大好き。嘉納は九泉のことどう思って会話してたんだろう。絶対嘉納の方が九泉に対して激重感情を抱いていると思ってる。同じシビュラに人生をめちゃくちゃにされた同志として、どこまでも一緒に歩んでくれると思ってたのかな。どのタイミングで全てを明かして自分と共にシビュラを壊さないかって誘うつもりだったんだろう。三島が喋っちゃったから偶然今回のヒューマニスト事件の時になったとかなのか?と思ったけどそこまで深く考えてなさそう!

三島、喋りすぎだ、からずっと声に感情がこもってなくて目のハイライトも消えてて闇堕ち嘉納になってるの切替がめちゃくちゃよい。好き。

シビュラは悪では無いが、悪質だっていうの的確すぎる。まじで悪質すぎ。まあ免罪体質者の脳の寄せ集めだから悪質にもなるよな。

お前も、哲学的ゾンビなのか?て聞かれていや?て答えるところとどうする、九泉?て聞くところの目がめちゃくちゃ好き!!(細すぎる)

俺は犯罪係数を偽のデータで改竄され監視官だと思い込まされた意志を持った人間だって言うところ、(お前とは違って俺は自由意志を持ってる)って言いたいってこと?めっちゃ九泉のこと見下してるやん???でもまあ、犯罪係数を改竄されてるだけで中身そのままだからな……そうでなければもう少し苦しまずに済んだかもしれないのにね………

差し出した手を払われてしまった時のく、せ、ん……???て呼ぶのが完全に平仮名になってて絶望の演技が細かい。

九泉に俺をテロリストと一緒にするな、死んでいった仲間たちの仇だとまで言われてしまう嘉納、本当にかわいそう。三島に言った、シビュラを壊すという利害が一致しただけだ、俺をテロリストと一緒にするな、がブーメランになっちゃってるじゃん!!まあ間違ってないんだけどさあ……引き金を引いたのは嘉納自身なわけだし……でもじゃあどうすればよかったんだよ……っていう。

そうか………って悲しそうに微笑んだあと、目を閉じてやはり分かり合うことは出来ないかって目つきも声色も変えてくるの怖すぎ、最高すぎ、天才???大好き!!!そうか……って悲しく微笑んだ時、何を思っていたんだろう。潜在犯は、犯罪者じゃないって言ってもらえて嬉しかったのか、その裏返しで自分がただの犯罪者になってしまっていたことに気づいたのか。

少し九泉の話をします!九泉晴人が何者なのか、私には結局まだよく分からない。でも嘉納に向かって潜在犯は、犯罪者じゃない。シビュラの操り人形だとしても俺は刑事だって言い切ったのは、3係の皆と触れ合っていく中で記憶とは別に経験から構成された自我によるものだと信じたいなあと思った。私は自我とは周りの人間との交流、それによって得た経験の中で形成されるものだと思っているので。もちろんそれは嘉納との交流も含めて。だから3係の皆に出会えてよかったねって思う。

嘉納はそれを聞いて哲学的ゾンビって返すけど、その返答さえ、マニュアルによって作られた自我によるものだと思ったんだろうか。

シビュラくんはさあ!!人の人生ぶっ壊しといて、君たちの人間らしさとは一体なんだったのかね?とか聞くんじゃないよ!!!全部お前のせいなわけ!!!あそこで突然電波暗室解除するの、絶対2人とも始末する気でしょ!ほんとに悪質なんだから!!!

最後に2人が導き出した自分自身への答えが

九泉「潜在犯は、犯罪者じゃない」

嘉納「やっぱり潜在犯だな、立派なテロリストだ」

で正反対なの本当に対比構造でつらい。

大城には拒否され、九泉にも手を取ってもらえず、誰も隣に、同じ地平に立ってくれない孤独な嘉納の生きた地獄のお話。

Starry Symphony

あんさんぶるスターズ Starry Symphony、通称スタフォ二の初日を配信で見ました!推しユニしかいなかったのでめちゃくちゃ楽しみにしてたけどめちゃくちゃ楽しかった!

見終わった熱量で書いてるのでキャラ名と声優さんの名前混ざってるしユニットでは分けたけど中身は順不同です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ALCALOID

アルカロイドはリリースライブからずっと見てるんだけど、なんか今回すごいどっしりとしたライブしてた!立派になったねえ………(親?)

MCの時、梶原さんがお願いするよ!って言うと他のみんなもお願いするよ〜って繰り返すの好き、かわいい。あとテンションあがって最初からライブを解説しだして隣の藍良にそれエンディングまでやる??大丈夫??て言われてるのとか、3番手くらいなのに、1番手かのようにこんばんは〜!って始めるのとか天然炸裂しててよかった。燐音役のあじーさんも天然なところあるから天然兄弟だね。かわいいね。

 

・Valkyrie

今回も格式高いヴァル。格式が高い為他の子達がやってるファンサを自分達もしたいのに出来ないのかわいい。

Acantheとナイチンゲールと礼賛歌とセトリが神すぎる。やっぱりAcantheってヴァルのめちゃくちゃ重要な歌だな〜って思った。ナイチンゲールも大好きだけどAcantheは特別なんよな。後ろの映像もめちゃくちゃ良かったし。大須賀さんのわちゃわちゃした感じめっちゃみかちゃんだったし、高橋さんの仕草というか、お辞儀とか手の当て方とか全部宗様だったのでValkyrie実在してた。

 

・紅月

紅月出てきただけで泣いた(激重オタク)

神尾さんの髪が短い!!!かわいい!!!神永さんが後ろで髪くくってるみたいにしてるのめっちゃ颯馬。最高。梅様はもう立ってるだけで蓮巳敬人なので…………

仮衣装見せられた時は両腕袖があったのに、フィッティングしたら片方袖が無くなってた神尾さん面白かった。

鵲の時に足組んで椅子に座った状態で登場するんだけど、足の組み方が1人ずつ違って沸いた。梅様は普通に足組んでて、神永さんは立膝みたいにしてて、神尾さんはくるぶしをもう片方の膝に乗せてた。間奏の時に足を下ろして客席をぐるっと見渡す神尾さんが大好きです。

神永さんの剣舞もめっちゃ良かったな………練習してるって言ってたもんな……ありがとうございます……

神尾さんが歌う紅郎さんのソロで爆泣きした。今回の紅月のソロ、どれも大好きなんだよな……聞けてよかった……蓮見先輩のソロの時、颯馬がめちゃくちゃ拳突き上げててかわいかった。

デッドマンズの時、蓮見と紅郎がマイク傾けてめっちゃ顔近づけて歌ってて尊死した。

 

・UNDEAD

増田零!!!!!増田零死ぬほどかっこいいんですけどどうして???毎回毎回撃ち抜かれてる。歌ってる時あんなに零様なのに、MCで自己紹介すると「ますだとしきでーす!」になるのほんとに増田さんて何者?ギャップエグすぎる。

客席に愛してるを伝えてくれるの嬉しすぎた。現地のオタクの断末魔聞こえたもん。

デッドマンズで俺零も見られてこんなに朔間零満載パックでいいんですか!?歌うかな〜と思って反る練習してくださった増田さんありがとうございます、大変いい反りでございました。

舞台上と客席に見えない壁を生み出し、おのゆーさんに床だ!!!ってツッコまれる細貝さん、その後増田さんの後ろに隠れようとするところまで含めて愉快すぎた。

おのゆーさんはメガネかけてて、晃牙メガネかけてる〜!!になった。かわいいので良きです。

羽多野さん、めちゃくちゃアドニスくんだったな………わちゃわちゃしてる他メンを見守っている感じとかもすごくアドニスくんだった。

 

お衣装も皆新調したみたいだけど、細かく見られなかったなあ〜MCの時に着てた白のロングコートみたいなのめっちゃ好きだった。いつまでもスタフォ二していたい。

 

テンペスト

新年早々最高すぎる舞台を見たので書くぜ!!

劇団少年社中 テンペスト 1月16昼公演観劇

数えたら少年社中さん5回目だった。20周年記念公演のトゥーランドット以来!もうあれから5年たったんですね………少年社中さんは毎回演劇浴びた〜〜〜って思わせてくれるので大好き!とてもメッセージ性強くて終わった後色んなことを考えながら帰るのも好き。劇団が舞台というところは似てるけど前回のトゥーランドットは打ちひしがれて帰ったので今回はハッピーエンドでよかった!笑

 

!!!これより下ネタバレあり!!!

 

 

 

 

・サコンについて

劇団の脚本家、サコン役の日替わりゲストは松田凌さんの回を観劇しました!凌くんて見れば見るほど背中で語る役者さんだなあ〜と思うけど、今回も改めてそう思いました。どっしりした中にも少年みを感じておちゃめでかわいかったです。ネバーギブアップ!!ってドングリ的なグリドン的なあれですか!?後からレポ見て気づいたけど帽子についてる羽もコバヤシ少年みある。めちゃくちゃ人望のあるサコンだったんだろうなあ。でも初期の頃はギンとゲキとわちゃわちゃしてたのかなぁと思うとかわいい。だからこそ最期の遺書のくだりが悲しくて。ギンとゲキという天才ふたりに囲まれて劣等感で自分を責めて追い込んじゃったのかなあ〜「俺が辞めるべきだった」って……でも2人のことが大切で大好きで演劇が大好きだったから、帰ってくることを待ち続けて劇団という場所を守り続けたんだろうなあ。つらい。

 

・ギンとゲキとランについて

鈴木拡樹ヤバくないですか!?!?!?最遊記外伝以来に見たんですが相変わらずやばすぎる(語彙力)ひらひらエアリアルの衣装大好きだし、OPの拡樹くんの踊り好きすぎるしセリフも大好き。OPのセリフ重ねていくところ毎回大好きなんだよな。ランが人を幸せにしたい!て目を輝かせるのもゲキと対話するところも、ゲキと背中合わせになるところも好き。背中合わせになるところのセリフ、お前の罪を数えろみがあるよねなどと思った。この罪っていうのも何重もの意味がかかっていてテンペストの登場人物としての罪、劇団としての罪、個々人としての罪。劇団少年社中が演じる劇団ここうゆうぎのテンペストという入れ子構造なのでダブルミーニング、トリプルミーニングが沢山あって考察大好きオタクはめちゃくちゃテンションがあがった。

ゲキとランが会話することによって説明もしてくれるし、分かりやすくなるのでランは板の上で起こってることと観客の橋渡しでもあるし場面を引っかき回す役割もあるしめちゃくちゃ重要な役回りだなと。

ゲキは最初から舞台上にいて今回はこの子がストーリーテラー的なやつなのかな〜と思ってたら死んでるし唐突に人操り始めてびびった。

それまでも火種は色々あったけど、まあゲキが死んだことから全て始まっているからなあ。劇中でも語られている通り、もっと皆と芝居がしたかったっていうのもあるだろうけど、見てられなくて離れられなかったのかなあと思った。自分が死んだことによって劇団がバラバラになりかけて、歪んでいってしまうのが。責任も感じたんだろうし、なんとかしたいと思ってずっと見守ってたのかなあ。ランが現れて、ずっと言いたかったことも伝えられて、本当に清々しい笑みで去っていくのがとても印象的だった。

ギンは一言で言ってしまえばパワハラ演出家なんだけど、その中には熱く重い演劇への愛があって、情熱があって、言葉にするのが上手くなくて不器用で手が出ちゃうタイプ。ほんとによくない。どれだけ演劇への愛があっても、独りよがりになってしまったら何も伝わらないんだということをとても強く思った。ゲキが死んでしまった時の悲しみようからして本当はとても人情深くて愛情深い人なんじゃないかな〜とも思った。

ゲキを奪った演劇に復讐するためにランに演劇を叩き込むっていうところからして演劇を憎み切れてなくて微笑ましいね。大好きじゃん。ゲキのことで自分を責めすぎて自分のことがどうしても許せなくて、演劇を嫌いにもなれない孤独な男の独白は聞いていてとても辛くて胸に迫るものがあったけど、サコンもゲキも言ってるしじゃあまた劇団に帰ってきて一緒に仲良くやりましょうっていうのはなんか違くない?とは思った。許す劇団員もいるだろうし、許さない、許せない劇団員もいるんだろうしまた新たな火種になっちゃわないかな〜と。まあそこはギンの改心次第?なのかな。

 

・シュンとカグラとマサについて

ギンとゲキとランがメインテーマだとしたら、シュンとカグラとマサの同期組は裏テーマだと勝手に思っています。

シュンがカグラのことを「勝手に背負って勝手に自滅しただけだ」と劇中で評価しているけど、マジで全員これだと思う。誰も悪くないのに、皆勝手に責任を感じて何かを背負い込んで誰にも何も言わずに行動するから結果的に劇団が歪んでしまったということだと思った。それはコミュニケーション不足とも言えるけど、皆が皆優しくて劇団が大好きで劇団のためにと突っ走ってしまった結果とも言えて、ほっこりする。全然ほっこりしている場合ではないのだが。

シュンとカグラ、ライバルでニコイチすぎて尊い。ライバルだよな?ってシュンに聞かれてるのにライバルだから俺が守るって答えるカグラ、シュンのこと大好きすぎるしもうそれがおかしい事にも気づかないくらい麻痺してしまってる事にシュンが焦ってるのにそれにも気づかないから2人の溝が深まるばかりで切ない。

テンペストの劇中、ランにストーリーめちゃくちゃにされてる時にカグラは俺が何とかするの一点張りなのにシュンは「俺ら」でストーリーを取り返すって言い返してるの尊すぎる。まあそれにもカグラは気づかないので結局シュンも単独行動する羽目になるのですが……

看板俳優として担がれ、周りにそんな気はなかったとしても劇団を引っ張っていくホープとして期待されて劇団を守ることだけ考え続けて自分のことが何一つ分からなくなって思い出せなくなったカグラを矢崎さんが演じるのめちゃくちゃリアルだなと思ってしまった。戦国鍋や2.5次元でのお忙しさをずっと見てきたので。ご自愛してほしい!!!

そんなカグラな矢崎さんを救い出すのがシュンの鈴木勝吾さんなの、薄ミュから舞台にハマった私としては胸熱すぎた。最後の2人の決闘のところはもう涙無しには見れない。薄桜鬼でも今回も全部背負って1人で戦いがちな矢崎さんに立ちはだかる存在としての鈴木さんがいてほんとによかった〜〜!!

そしてそんなふたりを土台で支えるマサ。2人で突っ走りがちなのを引き戻して冷静にさせてくれる本当に大事な人。永遠に3人でいて欲しい。同期組のスピンオフくださいお願いします。

 

私はめちゃくちゃ好きだったけど、確かにここうゆうぎの観客の目線から見たらトンデモだなとは思った。舞台見に来たのに、なんか突然乱入者現れるし筋書きめちゃくちゃになるし劇団の内部事情介入しまくりだし、急に拍手求められるしな。結成時から追ってるとかなら見守れるかも。

早く円盤で見返したいな。

2023年まとめ

1月:ひゃっぴー

       チェーザレ

2月:キング・アーサー

       フラグリア

3月:聖なる怪物

       慣声の法則

       類さんコットンクラブライブ

4月:in your humor×2

       VIRGE ライブ

       ミュージックマン×2

       CHEMISTRY オーケストラ

       類さんソロライブ

       アルジャーノンに花束を

5月: VIRGE ライブ

       ヒノエショウエイさんライブ

       CHEMISTRY 教会ライブ

6月:CHEMISTRY ライブ

       DDるぽん×2

7月: DDるぽん

       クロードと一緒に×2

       川畑要さんライブ

       類さんバースデーライブ

       ネムツキライブ

8月:スピッツライブ

       アルターボーイズ

9月:川畑要さんライブ

    スリルミー×2

       アナスタシア×3

       VIRGEライブ

10月:最遊記外伝

         スリルミー×6

11月: ビロクシーブルース

          サンシャインパラダイス

          堂珍さんライブ

12月: クレイジーパウダー

          堂珍さんライブ

          ネムツキライブ

 


今年もいっぱい通いました!今年はなんといってもスリルミー!!!思う存分通いたい!と思って実行したけど何回見ても飽き足りることってないんだろうなあこの演目はって思いました。また山崎彼に会えてめちゃくちゃ嬉しかったです。次もいっぱい見たい!!

クロードと一緒にで松田イーヴに再び会えたのもめちゃくちゃ嬉しかった。松田イーヴ、かわいくて繊細で自分がどう周りから見えてるかもわかってるから諦めてるところもあって、でも自分の仕事に誇りを持ってて実はめちゃくちゃ賢い人なんだろうなって思う。でも不器用でそれを上手く人に伝える術を持ってなくて純粋だから感情のままに行動しちゃうんだろうなあ。愛おしくて大好き。

フラグリアのユク先生に、アナスタシアのグレブに、堂珍さんの役がどれもドストライクすぎて狂った1年でもあった。アナスタシア、ほんとうに楽しくて……スリルミーと被ってなかったらもっと通ってただろうな……

今回のスリルミーで前田公輝さんの沼を知ってしまったので来年は本格的にドボンしてるかもしれない。来年も気が向くまま好きなものを好きなように見れたらいいな。

ミュージカル憂国のモリアーティ OP.5

ミュージカル憂国のモリアーティ、東京千秋楽を配信で見ました〜!!ずーっと大好きな作品で、今回で一区切り(恐らく)というのが嫌すぎて、見ずに私の中で永遠の未完にしようかとも思ったのですが、最後の事件がどうなるのか気になりすぎて………結果としては最高でした。ずっと大号泣。

今回は今まで愛を素直に受け取れなかったシャーロックが、ジョンとか周りの人達との関わりの中で素直に愛を受け取ること、自分を大切にすることに気づいて、それをウィリアムにも教えに行くっていう話だと勝手に思ってます!シャーロックとジョンの友愛、マイクロフト兄さんからシャーロックへの愛、ウィリアムからのモリ陣営の皆への愛、モリ陣営の皆からのウィリアムへの愛、色んな人が色んな人を思う気持ちがすごく織り重ねられてる物語だなあと言う感じ。終わり方も綺麗すぎて、寂しい気持ちとさっぱりした気持ちとしんどい気持ちと……って感じです。Op.6永遠に待ってるぜ………

※ここより下はネタバレと妄想注意!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・OP

テーマソング大好き!!!テーマソング聞くときたきたきた〜になる。メドレーっぽくなってたところ、細かく見れてないから円盤で見たいんだけど、I hope/I will大好き人間なのでもう1回聞けてよかった!OPで何回かシャーロックとウィリアムの手が触れ合いそうでふれあわないのうわ〜〜〜そっか〜〜〜😭😭て思って見てたけど、最後にちゃんと手が触れ合って捕まえたになるの気が狂った。描写が天才。

・モリアーティ陣営

モリ陣営しんどすぎん?????

誰かモラン大佐とアルバート兄さんを救ってください!!!

ウィリアムの剣となり銃となり戦ってきたモラン大佐のソロ曲、「お前の代わりに引き金を引くことさえ叶わない」「お前のヒーローになりたかった」「お前の胸にこの手は届かない」「俺は誰よりもお前を救いたい、俺はお前を救えないけれど」こんなしんどいソロ曲ある???

アルバート兄さんのソロの生きなければソング大好き。生きな〜ければ、ああ我が弟よ〜の時、泣きそうな辛そうな顔で目をぎゅっと瞑るのほんとうにしんどい。アルバート兄さんは前回のOp.4からずーっと自分のこと責めてるなあと思う。

ルイスが今回1番立ち直り早くて前を向いて生きる覚悟ができてるかも。兄さんに生きて欲しいのは勝手な自分のエゴだってわかって行動してるのめっちゃいいなになった。強くなったね……

年下組のルイスとフレッドは直接的にウィリアム(兄)さんが死ぬのは嫌だ!って言うけど、年上組のアルバート兄さんとモラン大佐だってその気持ちがない訳では決してなくて、「その死の果てにお前の安息があるならば」そっちの道を選ぶとしてもその意志を尊重するよ、止めないよって事なんだろうなあ。ボンドくんはよくわからないけど。おかしいです!っていうところのフレッドくん、感情が爆発していて良い。物事をハッキリ言うタイプ。

実際にシャーロックに頼みに行くのは年下組のルイスとフレッドだけど、モリ陣営皆ウィリアムのことはシャーロックにしか救えないとわかってるの辛すぎる。ほんとは誰よりも自分の手で救いたいと思ってるのに……本人の意思に反しても、本人には届かないとわかってても、それでも、どうか生きて欲しい、救われて欲しいってお互いに思ってるウィリアムとその他モリ陣営〜〜〜どうしてこんなに想いあってるのにすれ違う……

全部罪を1人で背負って自分に厳罰を科すアル兄様の自罰的なところとか、ルイスの僕はねフレッドの言い方とか本当にウィリアムとそっくりで、兄弟みを感じた。

 

・シャーロック陣営

ワトソン先生さあ、奥さんいるのにシャーロックにそんなプロポーズみたいな歌歌っていいんか???何でもかんでも1人で背負って!牢屋に入る時は一緒だって言ったのに!ってぐちぐちシャーロックのことを怒るところ、全く作品違うけどIWGPのマコトがタカシにキレるところを思い出して私の中の友達の定義ってそこなのかもなあ〜とか思った。

マイクロフト兄さん、シャーロックのことめちゃくちゃ可愛がってていいな……に毎回なる。シャーリーって呼ぶのも好きだし、Op.2で自由に生きて欲しいって言うのも愛だし、ウィリアムの目論見に気づいたということか(曖昧)の時に顔覗き込まれて2人で笑うのめっちゃ兄弟でかわいいし、背中に祈りを込めるの歌の時も本当に心配してそう。でも過干渉な訳ではなく、自由にやってる背中を見守ってアシストしてみたいな関係性が好き。シャーロックが橋落ちして行方不明になった後も粛々と女王に仕えるんだろうな……マイクロフト兄さん……

 

・シャーロックとウィリアム

シャーロック、手紙読んだ後のお前を死なせねえの歌の時、めちゃくちゃ泣いてるのを後から見て気づいてびっくりした。友達が死のうとしてて、友達としてお前のことは死なせねえになるのは分かるけど、その凍えた魂までおれは抱きとめてやりたいってそんなに大号泣するほど?それってほんとに友情だけですか??

シャーロックの手紙のときの荒んだ心に澄んだ風が吹いたってやつ、Op4のウィリアムソロ曲のこの心にそよ風が吹いたとかけてます?????より「同じだった……ずっと同じ気持ちだったんじゃねえか!」に拍車がかかって辛い。苦しい。しんどい。最高。天才。

どうしていつも周りに相談しないで1人で全部背負うんだ!ってワトソン先生が言うところ、そっくりそのままウィリアムにも言えるのでほんとお前ら似たもの同士!!!になった。

シャーロックがどうして俺じゃないとダメなんだ!!って221Bでウィリアムを問い詰めるところ好き。221Bのウィリアムとシャーロックのシーン全部好きだけど、そこが一番好き。そんなん好きだからに決まってんだろ〜!!!になる。

橋落ちのシーン、落ちる前の手掴んでるところでウィリアムがシャーリーって呼んだところから記憶がありません。そんな、お前、ずっとシャーロック・ホームズってフルネーム呼びだったのに………なんか2人がやっと友達になれた瞬間のような気がしてめちゃくちゃ泣いた。そんなどこまでも追いかけてきてくれちゃったらずぶずぶに依存しちゃうよな、ウィリアムはシャーロックにさ………シャーロックは最初は寄りかからせてくれるけど、だいぶ回復したらもう1人で歩けるだろ??て手を離すけど隣にはいてくれそう。スパダリか!?!?(完全なる妄想)

モリ陣営の「生きよう」はウィリアムが生きろと言ってくれた自分の命をこの世界と共にっていう意味だけど、シャーロックの「生きよう」はウィリアムと共にの意味なのめちゃくちゃ大好き。そんなのシャーロックにしか出来ないもんな。 

以上、配信1度目の感想!円盤でもっと細かいところ確認したいな。これからもずっと大好きです。

in your humor ツアー

back numberツアー2023 「in your humor」名古屋と東京参加しました!今更ながら感想など綴っていこうかなと。セトリはグーグル検索してもらえればいくらでも出てくるので感想をただつらつら書いていきます!

 

 

私がback numberのライブに初参戦したのは昨年のscent of humor。急に行きたくなってさいたまスーパーアリーナ公演のチケットを頑張ってゲットした記憶。その時は最上階でほんとに3人が豆だったのでオペグラ使用。ツアーのオープニングの映像がめちゃくちゃかわいかったのとMCがその時の私にドンピシャすぎて大泣きしたのを覚えている。そこからFCに入り〜の、in your humorツアー!

名古屋公演には初参加のお友達を連れていきました!人類皆back numberのライブ浴びて欲しい。次は誰を連れていこうかな。隣で私が大号泣してても引かない友達……

名古屋の会場についたのは開場時間をすぎた後。人がすごすぎてただただ驚いていた気がする。物販を諦めてとりあえず入場。3塁側、割とステージに近くてテンションが爆上がりする私。東京の時は反省を活かして物販並んでから会場入りしました!!

ライブが始まる瞬間ってどうしてあんなにドキドキするんだろうね。今回はセトリを調べずに行ったので、1曲目からうわ〜これか〜!!聞いたことあるやつ〜!!になった(全部そうだが)そして2曲目の大不正解!こんなの暴れるしかないでしょう!back numberと言えば世間的にはバラード、恋愛ソングというイメージが強いんだろうけどもこういうライブ映えする曲とかロンリネスみたいな皮肉のきいた曲とかも私はめちゃくちゃ好きなので嬉しかった!

そしてSISTER!ライブで聞いたことないので聞けてよかった!頑張りたい時に聞くと不思議と頑張れちゃうこの曲。この曲の主人公みたいに強く光を放っていたいなあと思う。

秘密のキスはもどかしい歌詞とこれがドラマの第1話でありますように!みたいな歌詞がめっちゃ好き!

そこからのクリスマスソングとハッピーエンド!名古屋はそこまででもなかったけど東京めっちゃどよめいてた!新規の方が多かったのかな。ハッピーエンド、歌詞が大好きなんだけどその中でもCメロがめちゃくちゃ好き。生でじっくり聞けてよかった。

エメラルドと青い春、めちゃくちゃカッコいい曲だよなあと聞く度に思う。ライブ映えするし!

エメラルドはめろめろすぎてなんでもする!ていう歌詞だし、青い春は現実的である種現実を諦めながらも必死に生きてるみたいな歌詞なのにどうしてこんなに2曲ともかっこいいんだろうか。

ヒーロースーツは依与吏さんがひたすら走り回っていて楽しそうだな〜と思いながらもモニターに映っている映像がかわいすぎてそっちばかり見てしまった!

そしてMCからの後ろのステージに移動してからのヒロインと手紙!名古屋のMCはひたすら和也さんが楽しそうって話で、東京のMCはドームだからとか、場所がどうとかいう話じゃないけどやっぱり感慨深いよねえみたいな話だったという記憶。名古屋の時は後ろのステージに移動した後ずっと依与吏さんと和也さんがじゃれてて、東京は移動した後ずっとお手振りの回になっててどちらもすごく可愛かった。

ヒロインはもう歌詞が全部好き。何かを見た時にそれを伝えたくなるのが好きってことなんだていうのを教えてもらったのがこの曲なので。聞くたびにそれを思いますね。Cメロの小説とかに全部重ねちゃうのもわかる〜!!!の嵐。

東京で手紙歌う時に、面と向かって歌うのもなんなんだけど、まあいい機会なのでみたいなことを依与吏さんが言ってて来てるのかな〜と思ったんだけど、やはり依与吏さんのご両親がいらしてたみたいですね!

そして戻ってきてのSilent Journey in Tokyo!!ユーモアのアルバムの中で一番好きな曲。「愛ってのはね、呪いみたいなもんだからね🎶」こんなパワーワードある???パワーワードオブザイヤー2023だわ。大好きワードすぎる。歌詞聞いてて全部にほんとにな!?!?になる。「未来ってのはね変えられるものだからね ってそんなの理解したうえで苦戦してんだよ」とかね。全体的にダークっぽいのも好きだし全部好き。

ゴールデンアワー、「自分が手綱をずっと握ってんだ」ってところとか、「全てを超えて光ったらそれはもう銀ではなくて、別の色だよ」つていうところに希望というか力強さが見えていいですよね、現状に流されてるだけではないぞという。

高嶺の花子さんはもう言わずと知れた名曲すぎて盛り上がりがやばかったですね。好きなアイスの味考えるのとか、脳内で擬似彼氏作っていやそいつ誰だ?てなってるのとか全部青春で可愛いな〜って思います。

そして赤い花火と黄色。赤い花火はscent of humorでも聞いてて、その時はライブ限定て話だったのでまた聞きたいな〜と思ってたんですが、今回無事にアルバム収録となりましたやったね!ライブ限定の曲前の語り?みたいなやつが好き。照明でほんとに赤い花火あがっててめっちゃ綺麗だった!!!黄色は何回聞いても愛が重いなあと思う。

水平線やってMCやってベルベットの詩だったはず!!ほんとに記憶ないここ。ライブで水平線やる時にモニターに流れる映像毎回つくってるのすごすぎん???絶望から立ち上がる歌だよな〜と思う。ベルベットもそういうところあるけど。難しくてなんとも言えんけど包み込んでくれる曲だなあと。

MCは頑張れっていう言葉ばっかりが積み上がっていって誰も頑張ったねって回収してくれないよねって話が名古屋で、東京はデビューする前のプロデューサーさん?マネージャーさん?に言われたことのお話でした。依与吏さんの言葉選びがほんとに好きです。いつもしょうがないって思って心の奥底に閉じ込めてたものを包み込んで昇華させてくれるような。一緒に歌いたいって思ってベルベットの詩を作ったんだって言われたらもう歌うしかないでしょう!毎回泣きながら歌ってましたが、いつになっても思い出せる大切な思い出になりました!

ベルベットの詩にも何度励まされ、救われてきたことか。まずAメロに首がちぎれそうな程同意だし、そこから「夢見る空はいつだって青1色でいい」って「きっと人生は素晴らしい」って依与吏さんが言い切ってくれるからまあ依与吏さんが言うならそうなのかあと前を向くことが出来てなんとか生きられてる感じ!Bメロもそう。今の私を全肯定してくれる歌としてすごく大切な歌です。

そしてスーパースターになったら!依与吏さんがまた迎えに来るから!って言ってくれるのが大好きすぎる。テンションが最高潮に上がる瞬間。

アンコールは添い寝チャンスと花束と怪盗。

花束、めちゃくちゃロマンチックで好きなんですよね〜!ロマンチックの中に潜む日常感というか。こんな恋したすぎるって感じ。

怪盗もこんな恋したすぎる第2弾。奪い去って欲しい願望のあるオタクです。友達もこの曲が一番好きって言ってたから生で聴いてもらえてよかった!もうイントロからテンションぶち上がっちゃう。

 

書いてたらめちゃくちゃライブに行きたくなりました、次はいつ迎えに来てくれますか???早く会いたいな〜ライブ行きたいな〜!!知り合いで行きたい人いたらお気軽にお声がけ下さい笑笑

刀ステ 維伝 朧の志士達を見たよ

職場で出会った刀剣乱舞のオタク、舞台もミュージカルも通っていて、永遠に2人でミュージカルの話をしていたのですが、舞台の方も是非見て!と言われたので見ました。ちなみに私は初演と松田加州が出ていた大坂の陣しか見ていないのでほぼミリしらです!! 

 

 

 

 

 

・舞台とミュージカルとの違い

舞台だから一切歌ないのかと思ったら結構歌っててビビりました。

あと人間キャストの出番めちゃ多い!ほぼ出ずっぱりみたいな人いっぱいいる。ミュージカル(以降刀ミュ)だと刀の心情というか葛藤というかがこれでもかと描かれますが今回の舞台(以後刀ステ)だとチラチラ見せる程度なのはこの影響もあるのかな〜と思いました。刀ステの初演はがっつり刀の心情をやっていたので今回私が見た刀ステは人間キャストの方に重きが置かれていたのかな。

刀ステはギャグパートがあっていいですね!刀ステのギャグパート大好き!ギャグパートになるとめちゃくちゃイキイキする染谷鶴丸が今回もやってくれてました!なんだかんだちゃんと相手してくれる肥前くんめっちゃいい子。先生のとぼけた感じも面白くてよかったです。

そしてなんと言っても殺陣。刀ミュもありますが、刀ステは殺陣がめちゃくちゃ多いと思ってます。殺陣ってキャラの個性とかその人の癖とか色々詰まってると思ってるので大好きなんですよね。永遠に見ていられる。

刀ステのラストの番傘演出、番傘に名前書いてあるし皆所作綺麗だし大好きポイントの1つなのでまた見れて良かったです!!

 

・キャラクターについて

皆キャラが立ってて面白かったです!

兼さん

声が!!!低い!!!

刀で戦うことにめっちゃこだわってそう。どの兼さんも散っていった土方さんのことが好きなのめっちゃいいなになりました。むっちゃんにどうしてそんなに簡単に割り切れるんだ!捨てられるんだ!ていうのめっちゃ未練タラタラで良かったな。情が厚いというか、サバサバかっこいい俺!!みたいに見せておいてめっちゃ愛が重そうだなって思ってるので!兼さんのこと!

堀川

堀川らしく(?)兼さん兼さんしつつも荒っぽさのある堀川だなあと思ったかな。

肥前

お顔が美しい!!!どんな生意気言っても悪態ついててもお顔が美しいな…………になる。南海先生にむっちゃんに自分勝手に行動する人がいっぱいいて大変だね……今回のメンツの中で1番の苦労人なのでは……???でも悪態つきながらもちゃんとやりたいようにやらせてあげるのめっちゃ優しいなと思いました!鶴丸の無茶ぶりにも付き合ってくれるし実はめちゃくちゃいい子なのでは?

南海先生

Mr.CRAZYでした!!!自分で罠を作って仕掛けようって言い出しといて誰だ罠を作ろうなんて言い出したのは!?!?もう飽きた!!!てキレだすの様子がおかしすぎてめちゃくちゃ面白い。踊り出すし。

小烏丸

パパ!!!!!パパいちいち所作がお美しい。本当に雅。我が子を見守るパパ。殺陣も話し方も動き方も全てが美しすぎてさすが玉ちゃん……期待を裏切らないぜ……

鶴丸

染鶴〜!!!大好き〜!!!染鶴の好戦的なところも殺陣も無茶ぶりに全力投球なところも全部好き。「戦場で赤く染まって鶴らしくなるだろ!!」のセリフが大好きなのでまた聞けて嬉しかったです。好戦的っていうか戦闘狂というか戦闘になると目の色変わるみたいなところありますよね染鶴。最高です。でもめちゃくちゃ頭が良くて冷酷な判断も普通に下しそう。そりゃ主に信頼されて密命も頼まれるわ……

陸奥守吉行

むっちゃん!!ぴゅあぴゅあでかわいい!!!めちゃくちゃ自由に動き回るやん……でもむっちゃんの中にはちゃんと1本筋が通っているんだなあ〜と見ていて思いました!底抜けに明るいけど、全てを諦めているような感じもあって闇が深そう。何も考えてないかもしれないけど。メイキング見ると中の人(蒼木さん)がすぐ泣いちゃって他の人達に泣いちゃった〜って慰めてもらってるのが何回かあって中の人までもぴゅあかわいい…………になりました。

 

なんかやっぱり幕末メンツ好きだなあ〜〜〜になりました!!お話としても面白かったし!皆是非見て!!!