自分の選んだ道が、常に最良

推しのキラキラを浴びて生きているオタク

ミュージカル憂国のモリアーティ OP.5

ミュージカル憂国のモリアーティ、東京千秋楽を配信で見ました〜!!ずーっと大好きな作品で、今回で一区切り(恐らく)というのが嫌すぎて、見ずに私の中で永遠の未完にしようかとも思ったのですが、最後の事件がどうなるのか気になりすぎて………結果としては最高でした。ずっと大号泣。

今回は今まで愛を素直に受け取れなかったシャーロックが、ジョンとか周りの人達との関わりの中で素直に愛を受け取ること、自分を大切にすることに気づいて、それをウィリアムにも教えに行くっていう話だと勝手に思ってます!シャーロックとジョンの友愛、マイクロフト兄さんからシャーロックへの愛、ウィリアムからのモリ陣営の皆への愛、モリ陣営の皆からのウィリアムへの愛、色んな人が色んな人を思う気持ちがすごく織り重ねられてる物語だなあと言う感じ。終わり方も綺麗すぎて、寂しい気持ちとさっぱりした気持ちとしんどい気持ちと……って感じです。Op.6永遠に待ってるぜ………

※ここより下はネタバレと妄想注意!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・OP

テーマソング大好き!!!テーマソング聞くときたきたきた〜になる。メドレーっぽくなってたところ、細かく見れてないから円盤で見たいんだけど、I hope/I will大好き人間なのでもう1回聞けてよかった!OPで何回かシャーロックとウィリアムの手が触れ合いそうでふれあわないのうわ〜〜〜そっか〜〜〜😭😭て思って見てたけど、最後にちゃんと手が触れ合って捕まえたになるの気が狂った。描写が天才。

・モリアーティ陣営

モリ陣営しんどすぎん?????

誰かモラン大佐とアルバート兄さんを救ってください!!!

ウィリアムの剣となり銃となり戦ってきたモラン大佐のソロ曲、「お前の代わりに引き金を引くことさえ叶わない」「お前のヒーローになりたかった」「お前の胸にこの手は届かない」「俺は誰よりもお前を救いたい、俺はお前を救えないけれど」こんなしんどいソロ曲ある???

アルバート兄さんのソロの生きなければソング大好き。生きな〜ければ、ああ我が弟よ〜の時、泣きそうな辛そうな顔で目をぎゅっと瞑るのほんとうにしんどい。アルバート兄さんは前回のOp.4からずーっと自分のこと責めてるなあと思う。

ルイスが今回1番立ち直り早くて前を向いて生きる覚悟ができてるかも。兄さんに生きて欲しいのは勝手な自分のエゴだってわかって行動してるのめっちゃいいなになった。強くなったね……

年下組のルイスとフレッドは直接的にウィリアム(兄)さんが死ぬのは嫌だ!って言うけど、年上組のアルバート兄さんとモラン大佐だってその気持ちがない訳では決してなくて、「その死の果てにお前の安息があるならば」そっちの道を選ぶとしてもその意志を尊重するよ、止めないよって事なんだろうなあ。ボンドくんはよくわからないけど。おかしいです!っていうところのフレッドくん、感情が爆発していて良い。物事をハッキリ言うタイプ。

実際にシャーロックに頼みに行くのは年下組のルイスとフレッドだけど、モリ陣営皆ウィリアムのことはシャーロックにしか救えないとわかってるの辛すぎる。ほんとは誰よりも自分の手で救いたいと思ってるのに……本人の意思に反しても、本人には届かないとわかってても、それでも、どうか生きて欲しい、救われて欲しいってお互いに思ってるウィリアムとその他モリ陣営〜〜〜どうしてこんなに想いあってるのにすれ違う……

全部罪を1人で背負って自分に厳罰を科すアル兄様の自罰的なところとか、ルイスの僕はねフレッドの言い方とか本当にウィリアムとそっくりで、兄弟みを感じた。

 

・シャーロック陣営

ワトソン先生さあ、奥さんいるのにシャーロックにそんなプロポーズみたいな歌歌っていいんか???何でもかんでも1人で背負って!牢屋に入る時は一緒だって言ったのに!ってぐちぐちシャーロックのことを怒るところ、全く作品違うけどIWGPのマコトがタカシにキレるところを思い出して私の中の友達の定義ってそこなのかもなあ〜とか思った。

マイクロフト兄さん、シャーロックのことめちゃくちゃ可愛がってていいな……に毎回なる。シャーリーって呼ぶのも好きだし、Op.2で自由に生きて欲しいって言うのも愛だし、ウィリアムの目論見に気づいたということか(曖昧)の時に顔覗き込まれて2人で笑うのめっちゃ兄弟でかわいいし、背中に祈りを込めるの歌の時も本当に心配してそう。でも過干渉な訳ではなく、自由にやってる背中を見守ってアシストしてみたいな関係性が好き。シャーロックが橋落ちして行方不明になった後も粛々と女王に仕えるんだろうな……マイクロフト兄さん……

 

・シャーロックとウィリアム

シャーロック、手紙読んだ後のお前を死なせねえの歌の時、めちゃくちゃ泣いてるのを後から見て気づいてびっくりした。友達が死のうとしてて、友達としてお前のことは死なせねえになるのは分かるけど、その凍えた魂までおれは抱きとめてやりたいってそんなに大号泣するほど?それってほんとに友情だけですか??

シャーロックの手紙のときの荒んだ心に澄んだ風が吹いたってやつ、Op4のウィリアムソロ曲のこの心にそよ風が吹いたとかけてます?????より「同じだった……ずっと同じ気持ちだったんじゃねえか!」に拍車がかかって辛い。苦しい。しんどい。最高。天才。

どうしていつも周りに相談しないで1人で全部背負うんだ!ってワトソン先生が言うところ、そっくりそのままウィリアムにも言えるのでほんとお前ら似たもの同士!!!になった。

シャーロックがどうして俺じゃないとダメなんだ!!って221Bでウィリアムを問い詰めるところ好き。221Bのウィリアムとシャーロックのシーン全部好きだけど、そこが一番好き。そんなん好きだからに決まってんだろ〜!!!になる。

橋落ちのシーン、落ちる前の手掴んでるところでウィリアムがシャーリーって呼んだところから記憶がありません。そんな、お前、ずっとシャーロック・ホームズってフルネーム呼びだったのに………なんか2人がやっと友達になれた瞬間のような気がしてめちゃくちゃ泣いた。そんなどこまでも追いかけてきてくれちゃったらずぶずぶに依存しちゃうよな、ウィリアムはシャーロックにさ………シャーロックは最初は寄りかからせてくれるけど、だいぶ回復したらもう1人で歩けるだろ??て手を離すけど隣にはいてくれそう。スパダリか!?!?(完全なる妄想)

モリ陣営の「生きよう」はウィリアムが生きろと言ってくれた自分の命をこの世界と共にっていう意味だけど、シャーロックの「生きよう」はウィリアムと共にの意味なのめちゃくちゃ大好き。そんなのシャーロックにしか出来ないもんな。 

以上、配信1度目の感想!円盤でもっと細かいところ確認したいな。これからもずっと大好きです。